GWを利用し、三重県鳥羽市にある『答志島』に行きました。
市営船に揺られること２０分、観光地という雰囲気はなく田舎の生活感が見られる古い町並が現れました。釣りを楽しむにはきっと良いところですが、当日はあいにくの雨模様でした。


車が普及するまでに町並が形成されたのでしょう。ほとんどの道路が幅1.8ｍ程度で、町を散策しながらも、軽自動車が通るたびに民家の軒先に身を寄せないといけません。その中でも３階建ての新しい住宅が何件かありました。建てるのもたいへんですが、確認申請などはどうなっているのか気になります。


道路の規制が厳しい現在では、幅が４ｍに満たない道路に面して古い建物を建替える場合、将来的に道路を4ｍに拡幅することを想定して建築しなければいけません。要するに、既存道路の中心から2ｍ以上離して建築し、敷地の一部は道路用として無償提供する必要があります。これは将来道路両側の建替えが進めば、自然に幅員４ｍの道路ができるという、なんとも無謀な法律があるからです。

私はこの道路拡張の為のセットバックには　なんだかな～、と思います。確かに消防車の進入など非難活動には支障をきたすかもしれませんが、京都の先斗町なんかは、狭いがゆえ車が通らない静かで風情な街並が残っていると思います。

そういうことで、次回この『答志島』を訪れるときは、ばっちり釣り道具を持っていきます！
『釣った(獲った)ど～！！』の報告ができるように頑張ります。

aiai コニシ



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