| 住宅瑕疵担保履行法 検査員になりました。 |
平成21年10月1日より、『住宅瑕疵担保履行法』がスタートします。
この法律は簡単にいうと、住宅を新築した後、何らかの原因で瑕疵が見つかった場合、補修できるように保険に入りなさいというものです。
住宅を建てた後に雨漏れなどが発覚し修理が必要になった場合、建てた工務店や住宅を購入した不動産会社が既に倒産していたりすると、建主はお金を掛けて他社に頼むしかありません。そのような事態にならないために、『住宅瑕疵担保履行法』ができました。
以前から保険制度はありましたが、加入するかは任意でした。今回、保険加入が義務化されたことにより、多くの検査員が必要になりました。
そこで新法を十分に理解する意味も兼ねて、私も検査員になる事にしました。検査員になる為の資格要件は満たしていたので講習を経て無事に登録を済ませました。
さてさて、ところで自分が検査員なら、自分が設計した家は自分で検査をするの！？じゃ今までの自社検査と変わらんやん！
と思いましたがそれは無いようです。自分が設計管理した物件は他の検査員に見てもらわないといけないとの事でした。そりゃそうですね。
ところで、この10月以降に引渡しを行う物件に関してはこの法律が適用される為、実際には現在計画中の物件は保険加入が必要になりそうです。着工前に保険契約を済ませないといけないので気を付けて下さい。
詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
aiai コニシ
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by aiai_corp
| 2009-05-21 18:58
| 新築デザイン
