今日から新しい現場が始まりました。

基礎工事として、まず地盤を掘削していきます。基礎の工法としてはベタ基礎を採用します。

ベタ基礎とは建物の立つ範囲の地盤全てに、鉄筋をサイの目に組み上げ、建物の範囲全てに、ベース生コンクリートを平らに15ｃｍの厚さで流し込みます。外周は30ｃｍの厚みになります。そしてコンクリートが固まり次第、土台や力の掛かる部分に型枠を組み上げ、４０ｃｍ程度の高さで立ち上がり生コンクリートを流し込み完了です。

ベース生コンクリートを、建物の範囲全てに流し込むことで、住宅が一枚のコンクリートの板に乗るという形になりますので、加重を分散させ、住宅全体を支えることになります。地盤の不動沈下にも強い工法です。

住宅の重み・地震・台風・様々な力から住宅を守るには布基礎よりもベタ基礎のほうが効果があります。

今日も午前中はよいお天気でしたが、お昼からは急に雨が降りだしました。
この梅雨時期は天気予報とにらめっこです。

aiai コニシ



↑↑↑　ブログ人気ランキングに参加中！ポチっとお願いします！

★京都府、滋賀県を拠点とした建築事務所「株式会社建築事務所アイアイ」★