和室のリフォーム工事を行いました。


納戸として利用されていた和室、築100年以上の田舎家屋です。


天井や外壁を解体すると、細い丸太の柱と曲がった丸太の梁が現れました。
天井を高くとるために、丸太の梁の上で天井を組み上げる事に、そうすると完成後も梁が見える状態になります。そこで梁を磨いてからウレタン塗装で光沢をつけるデザインにします。
丸太の細い柱は集成材の頑丈なものに入れ替えます。　


窓が無く暗かった和室には、広い掃き出しの窓を設置し、明るく開放的な空間に生まれ変わりました。

アクセントとなる梁と、丸い提灯の照明が、新しい和の空間をお洒落に演出します。


エントランスの土間には大きめの玉石を埋め込み、足裏を刺激することで血行を促進します。
いやいやデザインとして取り入れてみました。

リフォームは解体してみないと解らない部分がたくさんあります。構造的な部分は特に検討が必要ですし、同時にオリジナルなデザインや発想が求められます。

工事期間は約２週間、天気にも恵まれステキな工事をさせてもらえたことに感謝です。

aiai コニシ




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