基礎配筋工事 |

農業用倉庫新築工事を着工しました。
市街化調整区域内での建築工事には、建築確認の他に都市計画法の開発関係の許可を取らないといけません。
工事自体は農業用倉庫の建替とういう簡単な工事ですが、このような役所の許可を取るのにに1ヶ月以上掛かってしまいました。もうちょっと簡素化してスピーディーに進められるよう、行政の方も考えて欲しいものです。
基礎の配筋工事を終えたのですが、奥様からの質問でした。
『基礎の下にビニールを敷いてますが、それでは土が息できなくて苦しいのではないですか?』
確かに昔は建物の下にビニールは敷いていませんでした。
このビニールは『防湿シート』といいます。
その役目は地盤から上がる湿気が床下に上がってくるのを防止することです。
床下の湿度が高くなると、土台が腐食したりシロアリが発生するリスクが高くなります。床下は出来るだけ風通しを良くして湿気を溜めない事が建物の為にも良く、寿命を長くすることにもつながります。
実際、お天気の良い日でしたが、現場に敷設した防湿シートには水滴がびっしりと着いていました。
こういった完成後には隠れてしまう部分の施工がとても重要です。
工事の進み具合をお施主様ご自身で確認されることはたいへん良いと思います。
その都度、気になる事はお気軽にお尋ねください。
aiai コニシ

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by aiai_corp
| 2010-05-19 11:54
| 工事中日記