京都市下鴨にてリフォーム工事が始まりました。
築２０数年前に建てられた豪邸です。

着工前はこんな感じです。

さて床の解体作業に取り掛かります。

２０年以上前に建てられたとは思えないくらいしっかりと造られています。

３００ｍｍピッチに並べられた根太にはボンドがしっかり付けられ、
下地のラワンベニヤは釘が100ｍｍピッチで打ち込まれてます。
そして当時には珍しく、土間には防湿コンクリートが布設されてます。おかげで床下は、
乾燥した状態で土台等の傷みもまったくありません。

その頃のバブル当時に建てられた建物はスクラップ＆ビルドの考え方でしたので、
簡易な造りの建物が多いだけに、たいへん驚きです。

でもおかげで解体工事もたいへんです。


状態が非常に良かったので、土台と根太を残しました。
根太の間に断熱材のスタイロフォームを充填します。
今回は熱線フィルムタイプの床暖房を設置する予定です。


完成まで約一月です。

寒い時期ですが、大工さん頑張ってください！
正月太りのお腹、ひっこめてください！


aiai コニシ




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