『安藤忠雄講演会in近江八幡』に行きました。 |
4月8日、近江八幡文化会館にて開催された
『安藤忠雄講演会in近江八幡』に行きました。
流石は世界の巨匠です。
近江八幡にこんなにたくさんの人が集まるとは。
というか、なぜ近江八幡に安藤さんが来るの?
そんな疑問はさておき、タイトルにもある
『生き残りをかけて、まちづくるりを考える』
これについての話は、さらっと感がありましたが、
今回の公演で安藤さんが本当に言いたいことは何だったのか。
それはきっと東日本大震災の津波による被害で親をなくした子供達に対する
支援の呼びかけでした。
日本人は子供が親の言うことをよく聞いて、そしてよく勉強する民族でした。
そんな子供達が、今どういう状況にあるのか。
そして我々ができること、しなければいけないことを改めて考えさせられました。
はい。 帰りに募金しました。
公演の中に、僕の淡い思い出でもある
『淡路夢舞台』 のお話がありました。
安藤さんの建築には
コンクリート打ちっぱなし、自然、そして桜
のイメージがあります。
あの淡路夢舞台の展望台から見下ろす景色は、まさしくそのものでした。
そこが、子供達の手によってお花が育てられる風景の写真が映されると
かなり「ぐっ」ときました。
そこには水辺のスペースがあります。
池の底に敷き詰められた100万個のホタテ貝。
それを集めるのにたいへん苦労された話。
ホタテ貝を発注したら、貝柱だけが大量に届いたことなど。
この季節になると、つい考えてしまいます。
安藤さん設計の京都駅案が採用されていたら、今頃どんな風景だっただろうと。
『桜の羅生門』見たかったですね。
自邸の中庭に枝垂れ桜を植えたのも、この人に影響された気がします。
ネーム入りのサイン貰っちゃいました!
aiai コニシ
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by aiai_corp
| 2012-04-09 19:27
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