中間検査 ~金物・防水~ |
新築工事の中間検査です。
木造住宅の中間検査は、耐力壁(筋交い等)と構造金物の取付が完了した段階で受けます。
でも今は瑕疵担保保険の検査も同時に行うことが多いので、上記の項目に加えて防水工事の検査も行われます。
防水検査では、基本的に雨水が屋内に侵入しないための措置が基準通りに施工されているかを見られます。
例えば、パルコニーのFRP防水の勾配(1/50以上)立上り(120mm以上)や、外壁防水シートの重ねシロ(100mm以上)などなど。
こういった箇所を検査員がチェックする訳ですが、受けるタイミングがけっこう難しいんです。
それは施工する職種が違うので、それぞれの工事の進み具合によっては、工事が手待ちになってしまうからです。
今回もなんとか、うまいことタイミングを合わせてくれました。
今は、筋交いや間柱までプレカットで施工されることが多々あります。
工場で加工してくるので、現場ではそれをプラモデルのように組み立てていきます。
ですので、余計な切りくずや端材が発生しません。
エコですね~!
でもプラモデルも同じですが、パーツが多くなるとややこしいということもあります。
欲しいパーツがなかなか見つからなかったり、取り付ける場所を間違ったり。
なので若い大工さんなんかは、プレカットを好みますが、
ベテラン大工さんは、図面を見るのが嫌いなので嫌がります。
それぞれ、大工さんのやりやすいようにしてあげましょう。
今回も、指摘事項無しで無事に合格いたしました。
はい、やれやれです。
aiai コニシ
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by aiai_corp
| 2013-11-07 20:27
| 工事中日記