新築工事完成後、１年が経過しましたので１年点検に訪問しました。

完成したときは当然きれいですが、１年も経つとすっかり生活観が出るものです。
子供さんが小さいと、どうしても物であふれ返ったりしてしまいます。

でもこちらのお宅はすっきりと片付いており、ニッチなどの飾り棚にはお洒落な飾り物が家を彩ってました。

こうしてお家をきれいにされていると、こちらもたいへんうれしくなります。


この２階吹き抜けカウンターで、近江富士を眺めながらお酒を飲むのが、この家のコンセプトの一つです。
美味しそうなシャンパンが飾ってありました。

でも、今は生後３ヶ月になるかわいい娘さんがおられるので、ゆっくりお酒を飲んでる暇もないそうです。


僕が屋内をチェックしている間にも埃が気になるらしく、せっせと掃除をされてます。
いやいや、そんなに汚れてませんよ。

建物としては、生活が始まると空調機器などの影響で無垢の木材などが変形したり、下地材などの収縮により壁紙端部のコーキングが切れてしまうことが多々あります。

こういったところの補修はどうしても必要になってきます。


ホームセンターなどにクロス補修用の水性ボンドコークが販売されてますので、これで簡単に補修できます。
端の方は専用のヘラを使用するときれいに仕上がります。

壁と天井の取り合い部分など、手の届かないところは専門の職人さんに依頼するのがよいでしょう。

こういったように、工事させていただいたお家には、定期的に訪問するようにしてます。
また、仕事で近くに来た時なども訪問したりします。

「気になることがあればいつでも電話ください」
とはいつも言ってますが、些細なことなどは気を使ってしまい呼べないものですよね。


aiai コニシ


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