外壁貼り |
サッシの取り付けが終わり、外壁を貼り進めてます。外壁財は防火性能に優れ、デザインや種類の豊富なセメントケイ酸カルシウム版、通称『サイディング』を採用してます。最近の住宅は多くがこの外壁サイディング貼りを行っています。
壁の内側に貼っている白い紙が『透湿防水シート』、外部からの雨水の浸入を防ぎ、壁体内の湿気を外部に排出する役目を担っています。その上に防腐剤入りの算木を取り付け、最後にサイディングを貼ります。高気密高断熱化が進んでいる現代住宅では、壁体内の結露が原因で家屋を腐らせてしまうことがありますが、この施工方法を取ることで壁の内部の通気を確保し、壁体内結露を防止しています。この施工方法は『外壁通気工法』と呼ばれ、今では業界の標準的な施工方法となっています。
このサイディングは材質は同じでも、レンガ調や木目調、石目や塗り壁調など本当にたくさんの種類があります。種類や厚みによって値段は様々ですが、比較的安価で思い通りの外観をデザイン出来るので、使いやすくて良い材料ですね。
外壁を貼り終えると急に家らしく仕上がってきたように思いますが、内部造作は雨じまいができた これからが本腰ですので大工さん頑張ってください。
aiai コニシ
by aiai_corp
| 2008-10-22 19:50
| 工事中日記