手すり造作 |



大工さんの腕の見せどころです。
最近の住宅では、建材メーカーによる既製品の組立てが多いので仕上がりに、さほど違いが現れません。工期の短縮や製品の均一化を図っています。悪い言い方をすると、誰が作ってもほとんど同じ仕上がりになるので、大工さんの腕の良し悪しは関係ないのかもしれません。
今回の手すり格子はこちらの設計趣旨を大工さんに話し、豊富な経験と実績を元に一緒にデザインしました。建築基準法では手すり子の間隔は110mm以内で、かつ手すり高さは1100mm以上となっています。それは子供の頭が手すり子の間に挟まらない事と、子供が乗り越えるのが難しい高さにするということだそうです。まずは法令を遵守し、安全であることを第一にデザインを考えました。大工さんにはあえて手間の掛かる仕事に取り組んでもらいましたが、重厚感を持つ立派な手すり格子になりました。
まもなく『裏山のある家』完成です!完成見学会は12/20.21に行います。詳細はTOPICSに添付しました案内状をご覧ください。どうぞお気軽にお越しくださいませ!
aiai コニシ

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by aiai_corp
| 2008-12-05 23:39
| 工事中日記